EXHIBITION展示会

cosmos × the edge 奥村拓郎×藤原京子 彫刻展 @オリエ アート・ギャラリー

2021年3月14日(月)ー3月25日(金)※20(日),21(月・祝)休廊
10:00-17:00(最終日 14:00まで)
 
オリエ アート・ギャラリーでは、奥村拓郎と藤原京子の2人展「cosmos×the edge」を開催します。
 
奥村は木を、藤原は鉄・ガラスを用いて、線やストロークといった直線的な部材による立体作品を生み出します。モノトーンから生まれる光と影の静謐な美しさを讃える二人の作品には、幾何学的なミニマリズムが通底し、各素材の持つ強固さや脆さが見え隠れし、見えている形の姿とは別に、意識に入り込んでくる刺激があります。
自分の思い通りにならない素材に惹かれ、制作の途中で自然物と自分の意識が重なる瞬間の興味がそれぞれの作品を鮮やかなものにしています。
奥村作品の持つ艶やかな黒さは、鉛筆の黒鉛や銀粉によるもので、幾重にも塗り重ねれることで深く光ります。
また木目を生かして彫られた立体作品では、視覚的面白さと共に木の持つ柔らかさ・偶然性や作家による表現の力強さが同居します。
一方の藤原作品は、何層も重ねたり割れることで生まれるガラスの光や研磨によって光を帯びる鉄から「破壊と創造」の両義性を見出します。それは儚い素材である鉄とガラスが藤原の手によって堅牢で強い存在感を放ちます。
 
本展では立体作品8点、レリーフ作品19点の計27点を展示し、両作家が追求する緊張感のある美をご紹介します。
うららかな陽気を時折感じられる春先、ぜひ会場でご高覧ください。
(オリエ アート・ギャラリー)
 
cosmos
自然が創り出す「秩序」は
単純な動作の無数の重なりによって創られます
その痕跡をたどり私の意識の形と素材の形を重ね
外の世界と自身の同一性を観ようとしているのです
(奥村拓郎/Takuro OKUMURA)
 
the edge
短形の整然と不規則な硝子片
研磨した鉄とガラスと切断面の反射の輝き対比は光を帯び
不協和を調律へと変えると考えます
そこに生まれる、光りの深度を探求しています
(藤原京子/Kyoko FUJIWARA)
 
 
 
【ご来廊時のお願い】
*発熱、頭痛、咳、倦怠感など体調のすぐれないお客様はご来廊をお控えいただくようお願い致します。
*マスクのご着用をお願い致します。
またご来廊時には入口にて手指のアルコール消毒にご協力いただくようお願いしております。
*万が一関係者などから新型コロナウイルス感染症の発症があった場合、連絡を差し上げられるよう、
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*ギャラリー内ではなるべくお静かに鑑賞ください。
*混雑が発生した場合は、入場制限をすることがございますのでご了承ください。
また室内換気のため、常時ドアを開放しております。スタッフは毎日必ず検温を含む健康チェックを行い、手洗い、消毒液による殺菌をこまめに行なっております。予防対策としてマスクを着用しご対応させていただきます。
何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。

ACCESSアクセス

株式会社 織絵/オリエ アート・ギャラリー

〒107-0061東京都港区北青山2丁目9番16号AAビル1階
Phone:03-5772-5801 Facsimile:03-5772-5803
Open:10:00~18:30(土曜・日曜・祝日休み)

電車でお越しの場合
東京メトロ銀座線【外苑前】駅下車【北口3番出口】より
道路を横断し右方向、酒店を左折、右側の6軒目。
お車でお越しの場合
外苑西通りをご利用下さい。
※駐車スペース有り
※スタジアム通りからは一方通行のため進入出来ません。
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